今年は灯油が安いです2 [日記]
前記の続きですが、
通常このような時、産油国はOPECという産油国で作る団体の会議で原油の生産を削減するというのが定石ですが、現在まで減産は決定していません。
この意図として産油国は、アメリカの新興シェール企業をつぶす(倒産に追い込む)ためと言われています。
シェールオイル搾取は、先端技術のためまだまだコストが高いです。
コストが高いということは、原油価格(売れる価格)が下がれば、儲けがなくなる、最悪赤字になるということです。
産油国としは、ライバルがいなくなれば、また独占市場とでき、減産、増産によって、自由な価格設定ができるというものです。
ただ、これは諸刃の剣といいますか、自分たちの利益を減らすことになるので、今は我慢比べの状態です。
いつまで続けられるのかは分かりませんが、産油国側のコストは低いため、許容している価格ラインはアメリカシェール企業よりもずっと低いらしいです。
考えて見て下さい。
砂漠の真ん中を掘ってみたら、燃える水が出た。というのと、
堅い、しかもミルフィーユにようなシェール層にドリルで穴を開けて、すきまからオイルを吸い取る。
どっちがコストがかかっているか一目瞭然ですね。
そのうち、我慢比べの結果が出るかもしれません。そうなるとまた、世界経済に大きな影響が出そうです。
通常このような時、産油国はOPECという産油国で作る団体の会議で原油の生産を削減するというのが定石ですが、現在まで減産は決定していません。
この意図として産油国は、アメリカの新興シェール企業をつぶす(倒産に追い込む)ためと言われています。
シェールオイル搾取は、先端技術のためまだまだコストが高いです。
コストが高いということは、原油価格(売れる価格)が下がれば、儲けがなくなる、最悪赤字になるということです。
産油国としは、ライバルがいなくなれば、また独占市場とでき、減産、増産によって、自由な価格設定ができるというものです。
ただ、これは諸刃の剣といいますか、自分たちの利益を減らすことになるので、今は我慢比べの状態です。
いつまで続けられるのかは分かりませんが、産油国側のコストは低いため、許容している価格ラインはアメリカシェール企業よりもずっと低いらしいです。
考えて見て下さい。
砂漠の真ん中を掘ってみたら、燃える水が出た。というのと、
堅い、しかもミルフィーユにようなシェール層にドリルで穴を開けて、すきまからオイルを吸い取る。
どっちがコストがかかっているか一目瞭然ですね。
そのうち、我慢比べの結果が出るかもしれません。そうなるとまた、世界経済に大きな影響が出そうです。
タグ:原油
2016-01-22 15:56
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