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シェール革命とは? [日記]

今回は、シェール革命ってたまにニュースで聞くけど、なんじゃらほい?
という方のために、解説したいと思います。

シェール革命とは、
シェールオイルを搾取する技術がアメリカで確立されたことです。

これで終わっちゃうとブログを閉じられそうなので(笑)詳しく解説していきます。

まず、「シェール」というのは、
岩の名前です。日本語では、頁岩(けつがん)と呼ぶそうです。

シェールオイル、シェールガスといのは、地下数千メートル
のシェール層のに貯蓄されている、オイル、ガスのことです。
深いですね。

そのため、最近までその岩盤層まで掘って搾取する技術が確立されていませんでした。
それができるようになったんです。
すごいことです。

この技術の確立には、日本企業の技術が大きく貢献したそうです。
現在でも、日本の技術がなければ掘削で使う鋼管パイプなど日本のメーカーでしか作れないそうです。
日本企業にも追い風ですね。


埋蔵量がまたすごくて、ほとんどがアメリカにあるそうですが、LNG液化天然ガスに換算すれば1664億ton。
これだけだとピンときませんが、
日本の年間輸入量の2000年分に相当といえば、ピンときますよね(笑)

この通り、シェールオイルが取れるようになるということは、
アメリカが石油輸入国から、輸出国に変わっちゃうてことなんです。
今までもテキサスなどで石油を掘っていたみたいですが、これができるようになった現在は
その石油は輸出しても問題ありませんよね?埋蔵量は有り余るぐらい豊富ですから。

このように、シェールオイル開発というのは、世界のエネルギー事情がガラッと変わるということです。
「革命」と呼ばれるのはそういうことなのです。

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