福島で地震です。5年前の大震災の教訓

今朝比較的大きな地震が福島県近海で起きました。

今回は津波警報が出ました。

海溝型の地震のようです。

私が住んでいる地域でも比較的大きな揺れになりました。

早朝だったため寝ていましたが、地震でおきました。

長い横ゆれでした。

メディアでも速報で伝えられ、逃げろ！など具体的に指示が表示されていました。

５年前の大震災では、大津波警報発令中など具体的でない表現が多くの人の過信を産み、

犠牲になった人が多かったという話しを聞きました。

今回の地震ではその時の教訓が生かされ、メディア、住民とも迅速な対応に繋がったようです。

現在注意報は解除されましたが、まだまだ注意が必要だと思います。

今回のが余震で、これから大震災の時のような本震がやってくるかも知れないからです。

気をつけましょう。

日銀ヘリマネ決定

今週の為替市場は、26-27 日の米FOMC や、28-29 日の日銀の金融政策決定会合など非常にインパクトのあるイベントが盛りだくさんです。

結果を受けて、市場が大きく反応するかもしれません。

FOMC が追加利上げに関して微妙なコメントを出しましたが、各所の情報によると利上げは当分ない、もしくは１回あるかないかぐらい。

むしろ、利下げもありうる。そんな事になったらますます円高ですね(^_^;)

 日銀の金融政策決定会合の結果は、29 日正午前後です。

午後 3 時半からの黒田総裁の記者会見も要注意です。

このあたりの時間帯は、動きがあると思うので気を付けましょう。

特にドル円を・・・

3 つのシナリオ

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原油、ついに減産か？FOMC、日銀総裁会議にも注意！

最初は日記のつもりでこのブログを書いていたんですが、

内容がいつのまにか原油とか石油とかそんな話ばっかり書いてありますね(笑)

自分の中で、いかに原油相場が気になっているのかわかります(笑)

こうなったら、原油に特化したブログにするというのも、いいかもしれません。

ということで、今日のテーマも「原油」です(笑)

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タグ：原油 原油価格 アメリカ 日本 ドル 日銀総裁会議 FOMC

日本列島大寒波！ アメリカでは、非常事態宣言も！！原油相場が・・・

今週も大雪です。

この土日でものすごい量の雪が積もりました。

私が住んでいる地域では、土日にかけて50cmは積もったでしょうか。
毎年の事とはいえ、まず出かける前に除雪しないと、車も発進できません。

土日にかけてずっと降り続いていました。
本当はこまめに除雪したほうがいいのですが、今朝まとめてしました。

やはりまとめるとだめですね。雪自体は新雪で軽いのですが、量が半端ないので、
ずっしり腰にきました。

朝からこれなので、仕事始める前からぐったりです。
午後あたりになると、肉体疲労が効いてきて、すごく眠くなります。

この辺は雪国の人間ならではの悩みですね。

さて、今回の寒波では、西日本でも相当降ったみたいです。

九州や四国など普段降らないところまで雪が降っただけでなく、積もったみたいです。

なんと今回初めて沖縄で降雪が観測されたとか！あんな南国パラダイスで雪なんて、
いったい地球はどうなってしまったのでしょうか。

テレビのニュースでは、沖縄の子供はもちろん大人達まで大はしゃぎしている映像が出ていました。
雪国の人間は、いやーな気分になるんですが、あっちの人にはめずらしくて興奮するみたいですね。


一方、アメリカでは・・・

今回の寒波では、アメリカがすごいことになっています。
ニューヨークでは、積雪70cm！死者も出ている模様です。

このことから、アメリカ１１州で非常事態宣言が出ています。
（アメリカはすぐ非常事態宣言が出る気がしますが・・・）

非常事態宣言とは、ざっくりいうとその州の能力じゃ対応しきれないレベルの
災害、事件などに対して連邦政府に助けて～といっている状態のことです。

そんな状況ですが、もうみんなあきらめたのか、
ジーンズを外に出して、凍らせてたたせるという遊びがはやってるらしい。
スキーで通勤するひとも出てきてるとか・・・。日本じゃとても恥ずかしくてできないし、車の通行の邪魔になります。
さすがアメリカ。なんでもおおらかに対処する感じがアメリカンですね（笑）


そんな影響もあってか、原油相場が切り返して３０ドル台にもどってきました。
資源国通貨も軒並み連れ高です。

前の記事でも書いた通り、寒波による暖房需要によって、
需要が戻ってくるという憶測で買いが入ってきてるのでしょう。

この寒波が長く続けば続くほど原油は上がっていくでしょう。
ただ、北半球の冬が過ぎ去ってしまえば、またどうなるかわかりませんね。
短期的なトレンドだと思います。

今はボラティリティ（値動き）が高まっていますので、気をつけていきましょう。
何もしない（様子を見る）というのも、大事ですよ。


今月末は日銀総裁会議があります。要注意です！

タグ：寒波 アメリカ 日本 原油

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イラン経済制裁解除

イランの経済制裁が解除されるそうです。

ざっくりいうと、イランとアメリカが仲直りしたということです。

さて、それが一体何に影響してくるかということですが、

それは、原油です。

その他にもありますが、これが一番大きいと思います。

現在でも、旧産油国（中東各国など）、新産油国（アメリカ）のつばぜり合い状態なのに、
あらたな参戦者です。
イランは国土面積も広く原油もたくさん取れるそうです。

そのイラン産の原油がまた市場に流通しそうだということで、
原油相場の下落にさらなる拍車が掛かっています。
現在３０ドルを切っています。

ちまたでは、中国の景気減速が注目されていますが、（確かにそれもかなり大きなテーマです。）
個人的な考えでは、このイラン参戦などの供給過剰問題がじわじわ効いてきた結果だと思います。

地球のほとんどの先進国は北半球にあり、今現在真冬という状況でそれなりに暖房需要はあるはずです。
それなのに、ここまでズルズルさがって来るのは、そういう理由としか考えられません。

このまま原油価格低迷が長く続きそうでいろいろ懸念があります。

消費者としては宜しい限りですが、経済成長的にどうなのでしょうか。

今後の動向が気になります。

タグ：原油

シェール革命とは？

今回は、シェール革命ってたまにニュースで聞くけど、なんじゃらほい？
という方のために、解説したいと思います。

シェール革命とは、
シェールオイルを搾取する技術がアメリカで確立されたことです。

これで終わっちゃうとブログを閉じられそうなので(笑)詳しく解説していきます。

まず、「シェール」というのは、
岩の名前です。日本語では、頁岩（けつがん）と呼ぶそうです。

シェールオイル、シェールガスといのは、地下数千メートル
のシェール層のに貯蓄されている、オイル、ガスのことです。
深いですね。

そのため、最近までその岩盤層まで掘って搾取する技術が確立されていませんでした。
それができるようになったんです。
すごいことです。

この技術の確立には、日本企業の技術が大きく貢献したそうです。
現在でも、日本の技術がなければ掘削で使う鋼管パイプなど日本のメーカーでしか作れないそうです。
日本企業にも追い風ですね。


埋蔵量がまたすごくて、ほとんどがアメリカにあるそうですが、LNG液化天然ガスに換算すれば1664億ton。
これだけだとピンときませんが、
日本の年間輸入量の2000年分に相当といえば、ピンときますよね(笑)

この通り、シェールオイルが取れるようになるということは、
アメリカが石油輸入国から、輸出国に変わっちゃうてことなんです。
今までもテキサスなどで石油を掘っていたみたいですが、これができるようになった現在は
その石油は輸出しても問題ありませんよね？埋蔵量は有り余るぐらい豊富ですから。

このように、シェールオイル開発というのは、世界のエネルギー事情がガラッと変わるということです。
「革命」と呼ばれるのはそういうことなのです。

タグ：原油 シェールオイル

今年は灯油が安いです２

前記の続きですが、
通常このような時、産油国はOPECという産油国で作る団体の会議で原油の生産を削減するというのが定石ですが、現在まで減産は決定していません。

この意図として産油国は、アメリカの新興シェール企業をつぶす（倒産に追い込む）ためと言われています。
シェールオイル搾取は、先端技術のためまだまだコストが高いです。
コストが高いということは、原油価格（売れる価格）が下がれば、儲けがなくなる、最悪赤字になるということです。

産油国としは、ライバルがいなくなれば、また独占市場とでき、減産、増産によって、自由な価格設定ができるというものです。
ただ、これは諸刃の剣といいますか、自分たちの利益を減らすことになるので、今は我慢比べの状態です。

いつまで続けられるのかは分かりませんが、産油国側のコストは低いため、許容している価格ラインはアメリカシェール企業よりもずっと低いらしいです。

考えて見て下さい。
砂漠の真ん中を掘ってみたら、燃える水が出た。というのと、
堅い、しかもミルフィーユにようなシェール層にドリルで穴を開けて、すきまからオイルを吸い取る。

どっちがコストがかかっているか一目瞭然ですね。

そのうち、我慢比べの結果が出るかもしれません。そうなるとまた、世界経済に大きな影響が出そうです。

タグ：原油

今年は灯油が安いです。

今年は灯油が安いです。１リットル５５円ぐらいでしょうか。
ほんの数年前まで、灯油１リットル９０円ぐらいだったのに、急激に下がりました。
消費者としては、家計の負担が軽くなってうれしい限りですが、投資家としては・・・。

また、我が家はリビングのエアコンを省エネタイプのものに換え、暖房はエアコンのみにしたばっかりなのですが、
今年は、電気より灯油を使った方が安いという、なんとも言えない微妙な感じですが、
小さい子供がいる我が家では、安全性も考えた結果なのでした。

しかも、今後もずっと安い状態が続くという専門家の意見もあり、意味なかったのかな・・・。と思い始めてる今日この頃です(笑)

なぜそんなに安いのかというと、原油価格が下がっているからです。（当たり前(笑)）
ではその原因ですが、原油というのは、商品のため需給関係で値段が決まってきます。

需要（商品を必要な人）が多く、供給（商品を提供する人）が少ない場合、物の値段は上がっていきます。
今は逆で、需要（商品を必要な人）が少なく、供給（商品を提供する人）が多いため物の値段が下がってきています。

ではなぜ、今は需要に対して供給が多いのでしょうか？

・供給
　産油国（中東各国など）

・需要
　景気のいい国（中国など）
　資源がない国（日本など）

まず供給面では、従来の産油国に加え、アメリカがシェール革命によって、輸入国から産油国に変わったことが大きいです。
（シェール革命については後日述べたいと思います。）
そのため、市場に供給される原油の量が大幅に増えました。これが一つの要因ですね。

一方、需要側としては、中国の景気減速が大きいです。景気が悪くなるというのは、お金、人、物の流れが悪くなると言うことです。
よって、流れが悪くなれば、ガソリンや灯油など必要なくなってきますよね。
人が移動しなかったり、物を生産するためや、電気を発電するための機械の燃料は必要なくなりますよね。

この２条件が磁石のように、正反対に作用することによって今の石油の値段になっているということです。

タグ：原油

今週は大雪です。

今週は全国各地で大雪のため事故や電車が止まったなどのニュースが聞こえてきてます。
自分が住んでいる地域は、毎年雪が降るので慣れっこですが、東京は相変わらず５cmでも降ると大騒ぎです。

どうやらJRの間引き運転によって、またその情報発信が遅れたせいか、私鉄に乗客が集中したようです。
京王線では３時間待ちだったとか・・・。

私だったらとってもそんなに待ってられないので。他の方法を考えますが、東京では人口も多いし、選択肢も限られてくるのでしょう。

私も何年か東京に住んでいたので、事情は少しわかりますが、とにかく電車が止まった時にホームに人があふれます。
ほんの何時間か遅れただけで、ホームは人だらけ、柵もない駅だと非常に危険な状態になります。
田舎育ちの私にとっては、そんな人であふれる状況は、花火大会の帰りとかでしか見たことがありませんでした(笑)


今年は暖冬とか言われて、今までほとんど雪が降りませんでしたが、ここにきて不意を突かれたって感じです。
今週末はまた大寒波が来るらしいので、警戒しないとですね。

いつまで降るのやら・・・。毎年のこととはいえ、雪除けが重労働です。
朝から肉体労働です。普段はデスクワークなので、急に重労働すると全身筋肉痛です.(笑)

あまり積もらないことを祈ります。

今年はエルニーニョらしいですが、次はラニーニャになるらしいです。
ラニーニャの年は、酷暑、厳冬とエルニーニョの反対になるとのことです。
何年か前の夏も異常な高温が続き、熱中症で搬送されたなどのニュースがたくさん聞かれました。
今からしっかり準備をしていきたいですね。